新型インフルエンザ

新型インフルエンザについて
「新型インフルエンザ」とは?
○新型インフルエンザは、動物のインフルエンザウイルスが人に感染し、
 人から人へと感染しやすくなったものです。このウイルスが感染して
 起きる病気が「新型インフルエンザ」です。
○基本的にすべての人は、新型インフルエンザウイルスに対して抵抗力
 (免疫)をもっていません。
 このために、容易に人から人へ感染して広がり、大流行になるおそれ
 があります。
○新型インフルエンザの主な感染経路は、季節性のインフルエンザと
 同じ飛まつ感染と接触感染であると考えられています。
飛まつ感染とは、感染した人の咳やくしゃみなどの飛まつとともに、放出されたウイルスを吸収することによって感染することです。
接触感染とは、例えば、感染した人の咳などが付着した手で、ドアノブなどに触れた後に、他の人がそこに触れ、かつ、その手で自分の口や鼻などに触れることによって感染することです。

流行に備えて今からできることは?
うがい・手洗いを徹底しましょう
○外出後は、うがいや手洗いを日常的に行いましょう。
○正しい手洗いの習慣を身につけましょう。
 ①手のひらを合わせよくこする
 ②手の甲を伸ばすようにこする
 ③指先、爪の間を入念にこする
 ④指の間を十分に洗う
 ⑤親指と手の平をねじり洗いする。
 ⑥手首を忘れずに洗う。
咳エチケットを習慣にしましょう
○せきやくしゃみによって、他の人にうつさないためにマスクを
 着用しましょう。
○マスクを着けていないときに、咳とくしゃみが出そうになったら
 顔をそむけて1~2m以上離れましょう。
○鼻汁・痰などを含んだティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てましょう。
○咳をしている人が近くにいる場合は、マスクを必ず着用しましょう。
 また咳をしている人にもマスクの着用をお願いしましょう。
食料品などを備蓄しましょう
○新型インフルエンザが流行したら、感染を避けるために外出は
 控えることが必要です。また、食料品、生活用品などの流通が
 滞るおそれがあります。
○外出しなくてもすむように、2週間程度の食料品、日用品、医薬品
 などを備蓄しておきましょう。(災害時の備えにもなります)
備蓄品の例
食料品 米、乾麺、レトルト食品、缶詰などの長期保存の可能なもの
日用品・医薬品 ティッシュペーパー、常備薬など日常生活で利用するもの
インフルエンザ対策物品 不織布製マスク(1人あたり20~25枚程度)、消毒用アルコール、ゴム手袋、ビニール袋(汚染されたごみの密封用)
国内で新型インフルエンザが発生したら
正確な情報を収集しましょう
○正確な情報を収集し、冷静に対応することが重要です。
○国、県、市町等から情報をチェックしましょう。
感染しないために
○人混みや不特定多数の人が集まる場所への不要不急の外出は
 できるだけ控えましょう。
○外出するときは、マスクを着用し、帰宅後は、必ずうがい・
 手洗いをしましょう
○バランスのよい食事や休養をとるなどし、抵抗力を高めましょう。
もしも新型インフルエンザによる発熱が疑われた場合は
○急な発熱・咳などの症状があるときに、直接医療機関を
 受診すると、万一、新型インフルエンザだった場合、
 他の患者に感染してしまうおそれがあります。まず、
 保健所等(発熱相談センター〉に相談しましょう。
○相談の結果、受診する必要がある場合には、その指示に
 従って感染症協力医療機関(発熱外来)を受診してください。
新型インフルエンザの流行に備えて、個人や家族でできる準備をしておきましょう

2009年5月18日 4:50 PM autofile
カテゴリ: スタッフのFree talking♪