桜の開花時期を迎え
もうすっかり春ですね

今年の冬も雪がたくさん降って
スタッドレスタイヤが大活躍でした！
そんなスタッドレスも
もうこの時期には必要なくなります

スタッドレスタイヤは

積雪した雪道や、凍結した道を走るために

開発されたタイヤです。

スタッドレスタイヤを

シーズン以外につけたまま走る事は

可能ですが、元々冬用のタイヤなので

注意点いくつかあります。

■通常のタイヤとは性能が落ちる

当たり前ですがゴムの性質が違うので

普通のタイヤと比べると性能は落ちます

■制動距離が伸びる

通常のタイヤと比べると

グリップ力が落ちるため

制動距離が１.５倍ほど伸びます

■排水性が悪い

排水性が悪いため、さらにグリップ力が落ちるため

雨によって濡れた路面を走る際は

さらに注意が必要です

■高速走行に向いていない

前述のとおり、グリップ力が

低下しているため高速スピードでの

運転には向いていません

■燃費の悪化

スタッドレスタイヤは

気温が低い状況であっても

「グリップ力」を保持する為に

タイヤのゴムが厚くかつ柔らかい構造で

作られています

夏場の乾いた路面では

この柔らかいスタッドレスタイヤの構造は仇となり

タイヤと道路へ接地面を増やし

「転がり抵抗」を大きくさせる働きをもっている為

燃費に対してはマイナスの影響を与えてしまいます

車は命を乗せて走っています
『安全面』でのデメリットも
生じることを忘れないで下さい

どうでしたか？？

やはりシーズン合ったタイヤを

状況に応じて履き替えたほうが

いいですよね