こんにちは(^O^)
今日はクリスマスイヴですね
今年も残すところ1週間
何かと忙しい時期で、
最近事故現場をよく見かけます
そこで、やってたらスグに直したい
危険な乗車スタイルをご紹介します
★背もたれを大きく倒し、
身体を斜めにして片手運転
寝たような姿勢では、視野も狭まり安全確認しづらいし
身体が斜めになっているようでは
正確なクルマの情報を得ることなどできません。
片手運転では、とっさのときに反応が遅れ
操作量もいい加減になってしまいます。
★背中が背もたれから離れている
(身体がハンドルに近すぎる)
背もたれに身体が接してないということは
自分の力だけで上半身を支えています。
ゆっくり走ったとしても走行中には
前後左右からさまざまなGがかかります。
上半身のふらつきを抑えるために
無意識にステアリングを握る手が力んでしまいます。
力むとステアリングからの各種情報をキャッチできなくなったり
ステアリング捌きもラフになります。
★シート位置が遠すぎて、腰が丸まり
お腹がつぶれるようなポジション
乗降時に窮屈なのが嫌なのか、
妙にシートを下げ気味にして乗る人がいます。
ハーフスロットル、ハーフブレーキなら
何とかなるかもしれませんが、ペダルが遠いので
いざというとき、フルブレーキができない可能性があり
非常に危険です。
姿勢が悪いので呼吸も浅くなり、腰が浮いているので、
長時間走ると腰痛の原因にもなります。
当然ハンドルも遠くなるので、
素早い切り返しも期待できません。
★ヘッドレストの位置がでたらめ、
あるいは取り外し
ヘッドレストは重要な乗員保護装置にもかかわらず、
そうした意識が希薄で、一度も調整したことがない
という人も少なくないのではないでしょうか?
しかし、交通事故のおよそ3分の1は追突事故で、
その追突事故の際、頸部の負傷、いわゆるむち打ち症
を防ぐ安全装置がヘッドレストです。
そのヘッドレストも、正しい位置に合わせないと、
いざというとき役立たちません。
正しい位置は、真横から見て自分の耳の後ろの位置に
ヘッドレストの中心がくる高さです。
家族等でクルマを共有している人は、
クルマに乗り込むたびに、シートポジションと一緒に
ヘッドレストの高さ調節も忘れずに。
★サンダルやヒールでの運転
踵が固定されていないサンダルや、女性のヒール、
厚底の靴などは、不適格です。
こうした履物を履く機会が多い人は、
運転用の靴を車内に常備しておいて、履きわけるなど
した方が良さそうです。
★助手席で足をダッシュボードにのせる、
背もたれを思いっきり倒して横になる
助手席だからといって、背もたれを倒しきったり、
着座位置が極端に浅いと、
追突事故にあったとき、乗員がシートの座面から滑り落ち
ダッシュボード下などに潜り込む、
いわゆるサブマリン現象に見舞われる危険があります。
サブマリン現象になると、シートベルトで首が締まったり、
腰ではなく、腹部を圧迫して内臓に重篤な傷害を与えることも。
また前に飛び出そうとする上半身にエアバックが炸裂し、
カウンターパンチをもらうような形で後方に押し倒されることもあります。
足をダッシュボードにのせるのも、着座位置が浅くなるので、
サブマリン現象の原因になります。
正しい姿勢じゃないと乗員も周辺の人も
危険になってしまいます
被害者にも加害者にもならないために
気をつけてみませんかo(^▽^)o?